私たちは『食べ物』を食べて生きています。
生きることは食べること、すべての食べ物は『命』です。
肉も野菜も米もパンもすべてが『種』を残そうとする生命体で、生きていたものです。
人が生きるということは、『命をいただく』こと、食べ物を『殺す』ことなのです。
私たちの命は、多くの命に支えられています。
それを実感したときに、食べ物のありがたさが分かるのです。
食べ物を粗末にしてはならないのは、それらの「命をいただきます」と感謝する心がなければならないからです。
食事の前に手を合わせて「いただきます」と言って真心を込めて祈り、食事を始めます。
食べ終わったら、また手を合わせて「ごちそうさまでした」をして感謝します。
実際に鶏をしめる指導を受け体験します。